大神伝クリアしましたー……………大神伝なんてなかったんや。
以下、ネタバレありでちょっと愚痴ります。反転します。
これから先大神伝をやるお!というつもりの方や、大神伝めっちゃ面白かった!という方は見ない方がよろしいかとっ;
所々、「ん?」と思うところはあれど、中盤までは楽しんでいました大神伝。
まあ確かに、前作よりたった9カ月で人々の信仰心が薄れてしまっていて、大神でアマ公とイッスンが頑張ったのは何だったのさーと引っかかりはしたものの。
チビテラスは可愛いし、子筆神さまたちも可愛いし。スサノオはいいお父さんしてるし。
DSにしてはグラフィックも音楽もいいし、ボス戦やダンジョンでの謎解きもなかなか面白かったです。
ただし、中盤以降……特に過去に向かったあたりからなんとなく雲行きが怪しい感じになってきまして……。
プレイしながら、もやもや~とするんですよね。
そんで、何でかなと思って他の方の感想とか見てみたら、納得がいきました。
細かいところで、ちょっと嫌な気分になったりするんです。たとえば、前作に出ていたキャラが「こんなセリフ言わないだろ」というようなセリフを言ったり、『大神』ではとても重要だった場面に、ひょっこりチビ達が介入していいところ持ってっちゃってたり。
前作では凄く強くてカッコいいキャラだったのに、なんかちょっとふ抜けたキャラみたいに描写されてたり。
あと、『大神伝』の新キャラもちょっとムカッとくるシーンがあったりしました。ムラサキシキブさんとかマンプクとか、それでいいのかよー!ともやもやするところが少しあった。
まあでも、作った会社もスタッフも違うし、しょうがないかーという感じだったんです。
でも。
致命的だったのが、最後で某重要キャラが死んでしまったことでした。
しかも、子ども。その上、結構長いことチビと一緒に旅をしていた『相棒』の一人。
実はこの展開、うっかりネタバレを読んで事前に知ってしまっていたんです。だから最後の方になるにつれ、ずーんと落ち込みながらプレイしていたんですが。
実際にプレイしてみても、なんで死んだのかいまいち納得いかない……;
前作でも、悲惨な死を遂げてしまった人はいました。でも、ちゃんとその死に至るきちんとした描写がなされていたし、その人たちの覚悟みたいなものが伝わってきていたんですね。だから、納得も出来たし、胸を打たれた。
なのに、今回はそのへんがちっとも……その子がどうしても死なないといけない理由がきちんと説明されないまま、あれよあれよという間にそのシーンにきてしまって……しかもとどめはプレイヤーが刺さないといけない。
命が助かりそうな思わせぶりな描写を所々しておきながら、嫌がるチビを操作して、一番思い入れのある子どものキャラを斬らないといけないんです。
他に解決策はなかったの!?とか。悲しいやら悔しいやらもやもやするやら……
その子が、「運命は一つしかない。逃げられないのさ」なんて諦めちゃうのが……もうねー
『大神』ってそんなゲームじゃないだろうがー!!って気になりました。
そうすると、今まで(それほど)気にしてなかった粗が目につくようになっちゃって。
あれだけ可愛いと思ったチビにまで、ちょっとムカッとしてしまったり……
良い点もたくさんあるゲームだっただけに、余計に残念です。だーう;;
凄く「次回に続く!」みたいな終わり方だったし、また次回作出るのかなー……でももし今度も同じ脚本さんだったら、買うのを迷っちゃうかもしれません。
なにはともあれ、『大神』をやり直してアマ公に会いたくなりました。
慈母に癒されたいです。
ふう、長々と愚痴ってしまいました。
三連休の間にプチ旅行に行ったので、その感想も書こうかなーと思ったんですけど…まあ、ここいらでいったん区切ろうと思います^^
また近いうちに日記書きにきます~
拍手ありがとうございました!!
慈母並みに癒されます!ありがとうございました!
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