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日々たれながし
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地獄少女、最終回見ました………

ぶわっっ(;д;)

あああああああいぢゃあああああああんん(泣)
あいちゃんが…っうわああああん!!
分かるけど
…分かるけどっなんかこうもやもやが残る最終回ですよ……あいちゃんが、三藁があ……
アニメ三期激烈希望!!もしくは映画化希望!!
祈る~お願い、あの4人がもう一回集合して、今度こそ笑顔のあいちゃんたちが見れる最終回を~~(祈)

ああ…またジャンル増えるのか…フッ

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地獄少女(くどいようですがアニメの)にどっぷりはまっている石見です、こんばんは☆
毎日毎日寝不足ですフラフラ~脳が沸く~
あと少しで最終回まで見れます。
見たいけど見たくない…けど見たいー(泣)
あいちゃんかわいいいいよおおお一目連かっこいいよおおおお
連あい読みたいよ、連あい……
でも小説サイトさまが少ないっ!二晩あれば、一周できる……
世界の中心で萌えをギブミー!!(叫)

昨日は日記、更新頑張りました
でもオリなんて書いても誰か見てるのかしら…日記ばっかでサイトの更新もしてないし…(がくー)
むむう

ジャンプ、ちょろっとだけ感想ですー
以下、反転

リボーン>
誰もが思っていて口に出さなかったつっこみを、ここで山本がしてくれました!(笑)
でも、これは山本も獄寺が右腕になることを認めてないわけではないということですよね、将来的には。
ひゅー獄寺右腕フラグ~
二人ともかっこよいです、ぶはー
(歯が飛ぶほどぶっ飛ばさなくてもいいと思うけど…笑)

ワンピ>
ナミさんにそんな顔でちゅーしちゃダメーーーー!!
しかし美しいです、ナミさん…サンジ君間に合え……

ネウロ>
こんな面白い話がなぜこんな後ろなのか!!?(くわっ)
ふ、不安になるじゃんよーー
話の内容的にも、ドキドキで次回が楽しみなのに、御主人様て!

紅茶は、ヤツキのお勧めのやつと、ケーキは私がチーズ、ヤツキはガトーショコラにした。
ウエイターさんが「ごゆっくり」とそれぞれの前に置いてくれる。
パクリ、と一口食べる。
うわあ……!これは…うまっ
「わーしあわせだー」
思わず二マーッと頬が緩んでしまう。
「よかった」
ヤツキは、両手で紅茶のカップを持つと、ちょこちょこと飲んでいる。やっぱり可愛いなあ、ワオキツネザル……
でも。
「ねえ、ヤツキ」
「なんだい?」
「どうして、……その……ヤツキはそんな格好なの?」
「!? やっぱりワオキツネザルは嫌いか?」
「や、ちが!そうじゃなくて……」
「何でも好きな格好になれるよ。ミチハが望むように」
確かに、ヤツキは前回は魚だった。犬にも、何にでもなれるんだろう。
「それじゃ、人間にも?」
「………」
ヤツキは、ちょっと言葉に詰まったかのように黙ってしまった。
前回、夢から覚める前。一瞬だけ、人の姿のヤツキを見た。
なんとなく、………なんとなく、あれがヤツキの本当の姿なんじゃないかなと思うのだ。
「……なれるよ」
「じゃあ、どうしてならないの?」
「……ミチハが、人を嫌いだから」
今度は私が言葉に詰まる番だった。
「嫌われたくないからな。警戒されたくないし」
ヤツキは、静かにカップを机に置いた。
「………でも、ヤツキなら、大丈夫だと思う」
「本当か?」
「多分」
ふうっと、ヤツキがため息をついた。
そして、私が瞬きをした次の瞬間。
そこには一人の人間の男の人がいた。
この間、一瞬だけ見た人。銀色の髪に、蒼い瞳。
でも、なんだかこちらの反応を窺うような感じでちらちらと見上げている。
「………うん、平気」
「お、マジで!」
私がそう言った途端、ヤツキはパッと顔を明るくさせた。
「よかった~……やっぱ、この姿がどちらかというと本性だからさ。ちょっと楽なんだよな、使いやすいし」
「そっか」
ニコニコ笑うヤツキは。
こないだもちょっと思ったんだけど……ううう……や、やっぱりスゴイ美人さんだ!!
目も覚めるような、というだろうか。こんな綺麗な人は見たことない。
肌すべすべそー銀色の髪も蒼色の目も凄く綺麗。
迫力だー眼福~
やっぱりちょっと緊張するかもしれない。
でも、こちらを向いてへにゃっと笑う彼は、やはりヤツキで。
私も嬉しくなって、笑った。

「美味しかった~!ごちそうさまです!」
夢の中でこんないい思いしていいのだろうか。というくらい、美味しかった!
これでお客さんがめったに来ないなんてもったいない。
「姫に、そう言っていただけるなんて、光栄です」
「あの~…やっぱり、申し訳ないし、なんとかお金……」
「そんな!姫からお代金をいただくわけにはまいりませんよ、どうかお気になさらず」
「でも」
そうごたごた言っていると、ヤツキが
「まあまあ、お前がそんなに気に入ったのなら、この店が潰れることはねえよ」
「そ、そうなの?」
「そうなのそうなの」
そんなものなのか。でもなんだかそれを聞いた途端、ウエイターさんがこっそりガッツポーズをとったような?
そんなことを話していると、突然、
ぐにゃりと視界が歪んだ。
ああ、これは……
「夢から覚めるんだね」
「そうだよ」
「…………また会える?」
「ミチハがそう望むなら」
その言葉が……どれだけ嬉しかったか。
「またな」
そういうヤツキの姿が掠れてゆく。
また、夜が明ける。


しばらく歩くと、目に白以外の色が飛び込んできた。
「わ!お店だ!」
なんと、雲の上に喫茶店がある!
オープンカフェ、というのだろうか。店の外には木製のテーブルと椅子が何席が出ており、青と白のパラソルがかかっている。
お店自体も、ロッジ風の可愛らしい感じで、窓には色とりどりの花が飾ってあった。
「すごいー雲の上にほんとにお店があるー」
「ここの紅茶は結構美味いよ、あとケーキと」
「ケーキ!」
わーケーキがあるのか…!ケーキを食べるなんてどれだけぶりだろう。
「あ、でも私お金持ってないよ!」
ガーン、目の前にケーキ(とお茶)があるのにー
「あはは、ミチハはお金なんていらないよ!ここは夢の中だぜ?」
「う、あ、そうか……そうだね」
タダとはラッキーだ。
「せっかくだから、外で飲もうか」
ちょこちょこと歩くヤツキの後について、オープンテラスの席に座る。
すると、
「いらっしゃいませ~」
カラランッとドアベルの音を鳴らして、店員さんがでてきた。
「か、かわいいっ}
思わず小さく叫んでしまった。
お盆を持って出てきたのは、なんとタキシードを見につけた犬だった。
ちゃんと二本足で立っている。
結構大きな犬で、ふさふさした長い毛をしている。確か、ゴールデンレトリバーとかいう種類じゃなかっただろうか。
「おや、これはこれは!姫ではありませんか!」
テフテフとやってきた犬のウエイターさんは、ニッコリと笑った。
優しそうな微笑みだ。
「こちらがメニューになります。久々のお客さまで、嬉しいです」
「ひ、久々ですか……」
「なんせ雲の上ですからねえ」
そんな、雲の上でめったにお客も来ないのに経営は成り立つのだろうか。
メニューを開くと、結構豊富だ。
「わー」
「ご注文がお決まりになりましたら、そちらのベルを鳴らしてください」
そう言うと、犬のウエイターさんはまたテフテフと歩いて行った。
スゴイ、紅茶の名前がいっぱい。
「ヤツキ、紅茶っていっぱい種類があるんだねえ」
話しかけてふと目を上げると、なんだかヤツキが微妙に不機嫌そうな雰囲気を出している。
「ど、どうしたの?」
「だってミチハがかわいいって。俺のが可愛いのに」
「え?」
「俺も犬になるかな…」
ひょっとして、さっきウエイターさんにかわいいって言ったことだろうか。
「え、その格好も可愛いよ。ワオキツネザルって面白いね」
慌ててそう言うと、途端に機嫌が直った。
「フフフーそうだろそうだろ。ちゃんとミチハの好みを調べてるんだからな。あ、ミチハどのケーキにする?」
……ヤツキは結構単純なんだな。

目を開くと、そこは雲の上だった。
どこもかしこも、真っ白。

「っわああ、落ちる、落ちる!……あれ、落ちない…?」
わたわたとした後で、ふと気付く。
この感覚には覚えがある。これは……
「そうか、また夢見てるのか」
「そうだよ」
すぐそばで、またも聞き覚えのある声がした。
この声は。
キョロキョロと見回す。が……どこにも「彼」の姿はない。
「あれ?」
「ここ、ここ」
ふと視線を下ろすと、真っ白でふわふわもこもこな地面に、ちょこんと銀色の固まりがいた。
保護色で気付かなかった……
銀色の毛に、大きな瞳は吸い込まれそうな蒼。
「こんにちは」
「こんにちは」
「ええと…………ひょっとして、ヤツキ?」
「覚えててくれたんだな!」
そう言うと、長いふさふさした尻尾を持つ変わった生き物はニッコリと嬉しそうに目を細めた。

真っ白な道を一人と一匹、テフテフと歩く。
不思議なことに、雲の上なのに道があり、道端に木々や草花が咲いている。もちろん、全て雲でできた真っ白な植物だ。
「ヤツキ、今日のその……姿は……ええと、なんて生き物?」
「ワオキツネザルだよ」
「ワオキツネザル?」
「キツネザル科。アフリカ南部のマダガスカル島にのみ生息しているキツネザルの仲間。主食は果物や木の葉」
「へえ~」
なるほど。
確かに、言われてみればキツネとサルを合わせたように見えなくもない…かな?
手足が長く、目がくりくりで、シマシマの長い尻尾がふりふり揺れて結構かわいい。
でもキツネとサルは分かるけど、「ワオ」はどっからきたんだろう……
「ミチハ、のど渇いてないかい?お茶にでもしようか」
「お、お茶?」
雲の上で、お茶なんて飲めるんだろうか。
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