日々たれながし
ツナ(以降ツ)「おはようございます、レポーターの沢田綱吉です」
獄寺(以下獄)「おはようございます!!レポーターその2の獄寺隼人です!」
ツ「ごめんね、獄寺君についてきてもらっちゃって………朝弱いのに」
獄「いいえ!いくらリボーンさんの修行だとはいえ、10代目だけにやらせるわけにはいけません!」
ツ「今日は、野球部のエース、山本武さんのお宅です」
獄「わざわざ10代目に起こしてもらうなんて、野球バカのくせに身の程をしれって感じですよね!!」
ツ「ちょっ!?な、なに言ってんの獄寺君!シーッ」
獄「す、すいません……」
ツ「えと、山本のうちはお寿司屋さんなので、朝早くから開いています。では、さっそく行ってみましょう!」
ツ「おはようございま~っす」
山本父「おやっ!?ツナ君に獄寺君じゃねーか!どうしたってーんだい?こんな朝早くから」
ツ「あ、あはは~………これには色々と深いワケがありまして…………」
山本父「?」
獄「おいおっさん、野球バカはもう起きてんのか?」
ツ「ちょっ!!獄寺くん!」(汗)
山本父「武かぁ?武なら、今日は朝練もねえから、まだぐーすか寝てるが……ひょっとして二人して起こしにきてくれたのかい?」
ツ「あ、は、はい。そうなんです」
山本父「……そうかあ……」
ツ「あ、あの……?」
山本父「うん、いや………ツナ君なら大丈夫だろ!」
ツ「へ?」
獄「何言ってやがんだ?」
山本父「いやいや~がんばってくれよ!ハハハッ」
ツ「おはようございま~す………」
獄「邪魔するぜ」
山本(以下山)「クカー」
ツ「うん、よく寝てるね」
獄「さっさと起こして済ませちまいましょうよ」
ツ「う、うーん……そうだね、悪いけど起こそうか」
獄「はい!任せてください!
ツ「ちょっ!そんな乱暴な!」
獄「な!!?」
ツ「や、山本のバット!?」
獄「あ、あっぶねえ!!てめぇ山本、どさくさにまぎれて10代目の右腕を奪うつもりだな!?そうはいくか!!」
ツ「えええ、そういう問題!?」
ツ「……………」
獄「……………」
ツ「……………寝てる?」
獄「……………そうみたいっスね」
ツ「ななななんで!?どうなってんのーーー!?」
リボーン「本能だな」
ツ&獄「どわああっっ!!」
ツ「リ・リ・リボーーン!?いつのまにそこに!?」
リボーン(以下リ)「キャップと呼べ」
ツ「いったあ!キャップ!!………っそれで、本能ってどういうことだよ!?」
リ「寝ていても、自分への害意に反応したんだろ。まさに生まれもっての殺し屋だな」
ツ「な、なに言ってんの!?てゆーかどうすんだよ!?」
獄「そーっスよ、リボーンさん!これじゃ起こすどころじゃないっスよ!」
ツ「や、山本~っ!どうすんだよ、キャップ!!」
リ「うっせぇ。ごちゃごちゃ言ってねえで死ぬ気で突っ込め」
ツ「へ?」
ツ「ぎゃあっ!!」
獄「ちょ、リボーンさん!?10代目が!!!」
ツ「むぐっ」
獄「ギャーーーーーーッ!!何してやがんだてめえーーーーー!!?」
獄「は、は、離せーーーーっっ!!」
山「クー」
ツ「や、山本っ」
山本父「おや、やっぱりツナ君は大丈夫だったか」
ツ「ど、どーいうことですか!?」
山本父「いやあ、昔っから無理矢理起こそうとすると無意識に攻撃かましてくる息子だったんだけどなあ。ツナ君はよっぽど信頼されてるんだろうなあ」
ツ「え、そ、そうなんですか………?」(じいん)
獄「10代目ーーーーーーーっ!?信頼してるってだけなら何も抱きしめなくてもいいはずじゃないですかっ!しっかりしてくださいーーーっ」
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