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日々たれながし
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シュタインズゲートのネタバレ感想です!
超ネタバレなので注意!注意!!
……でも最近気付いたけど、私の書いてるのって感想っていうより単なるストーリー紹介なん…じゃ……

以下反転します。



シュタインズゲートの小説版を、知り合いから借りて読みました。
分厚っっ!!
辞書か!京極夏彦か!!
大変読み応えがありました。
オカリンの一人称で、へたれっぷりがより伝わってきました。難しいところもあったけど結構読みやすかった。
オリジナル展開もあるので、原作から入った人はちょっと混乱するかもです。かくいう私もその一人。

シュタインズゲートれっつぷれい!

前回のあらすじ:萌郁さんがDメールを送ったよ!

強い眩暈。世界がぐるぐると撹拌されて。
ハッとオカリンが我に返ると、そこはいつも通りのラボ。
ダルがいて、まゆしぃがいて、クリスがいて……ただし、萌郁さんの姿が忽然と消えていました。
驚き、慌ててラボメンたちに確認するも、「萌郁さん?誰?」という返事……。
ひょっとして、Dメールの影響で『桐生萌郁』という存在が消えてしまったのでは!?と青くなったオカリンは、急いで萌郁さんの携帯にメールをしました。
『どうしたの?今、忙しいから後でね』
とすぐに返事。オカリンはひとまずホッと安堵します。
しかし……Dメールによって、他のラボメンから萌郁さんの記憶が消えてしまいました。ここ数日、共に過ごした記憶がすっぽりと。
覚えているのは、記憶を維持できているのはオカリンだけです。
過去を改変したことで人と人とのつながりまでが消えてしまったのでした。

ちなみにオカリンは、過去が変わり、世界線が移動しても記憶を維持できるこの能力を、『運命探知(リーディングシュタイナー)』と名付けました。魔眼の能力らしいです。
シラフで堂々とそんなこと言えちゃうオカリン。そこに痺れる憧れるぅ。

次の日、ラボにルカ子が来ました。
どうやら、まゆしぃにお呼ばれされたみたいです。
まゆしぃは、腐女子とまではいかないまでもそこそこにオタクであり、コスプレ作りが趣味という御方。作った衣装は、自分で着るよりも人に着てほしいタイプらしいです。
現在のターゲットはルカくん。
以前からコスプレしてくれと頼み込んでいたが、「恥ずかしいから」という理由でずっと断られ続けていたそう。けれど粘りに粘って、試しに試着してみて~というところまでこぎつけたようでした。今日はその試着の日。
半ば強引にルカくんが着させられたのは、『雷ネット翔』というアニメに出てくるヒロインキラリちゃんのコスプレでした。
超ミニピンクのワンピース
あ、足がまぶしいぃいいいいいいいい!!
ルカ君は男です。繰り返しますが、男です。
そそそそのスカートの下にいったいどんな妖刀五月雨をお持ちなんですか、ばはー
パンツはっ、パンツはどうなっ(自重)
まゆりちゃん、豪胆すぎます。
つるつるでスラリとした足に、白い肌を羞恥で染めるルカ子の様子に、オカリンも動揺を隠せません。必死に心の中で奴は男だと言い聞かせます。
ダルは発奮しすぎてて、ちょっと自重すべきでした。

似合ってる、可愛いと褒めるラボメンたちに、ルカ子はちょっと泣きそうです。
慌てて宥めて、話を聞くオカリン。
実は、ルカ子は「女の子になりたい」のだそうでした。「自分の顔が好きじゃない」のだと。
……ひょっとして、Dメールならその願いを叶えられるかもしれない。
どんなことがあっても後悔しない、責任はとりますから、と決意の固いルカ子に、オカリンも折れてDメールを使うことになりました。
その上で、ルカ子にはラボメンNO.006になってもらうことになります。
「前からラボの仲間になりたかった」と嬉しそうなルカ子に、もっと早くに誘えば良かったなと思うオカリン。

問題は、どうやって『男の子を女の子にする』ようなメールを送るのか。
クリスが、「そういえば野菜をたくさん食べると女の子が生まれると聞いたことがある」という迷信を思い出し、駄目もとでルカ子のお母さんに送ってみることにしました。
ただし、その時代携帯はまだなかったのでポケベルに送ることに(懐かしす)。
『野菜をたくさん食べてね』的な内容でメールを作成します。
「本当にいいのか?」と問うオカリンに、こわばった表情ながらもしっかりと頷くルカ子。
そして、Dメールが送られました。

0.523299→0.456903

眩暈。
オカリンにとっては、もう慣れた感覚です。リーディングシュナイダーが発動したのです。
ハッと気が付き、ラボの中を見回すとラボメンたちがのんびりと過ごしていました。
特にまゆり、クリス、ルカ子の3人はコスプレ話でキャッキャうふふと楽しそうです。
じーーーっとルカ子を見つめるオカリン。
(……どこも変わってないような……)
特に胸とか。胸とか。
あんまりオカリンが見つめるもので、恥ずかしそうにもじもじするルカ子。
やはりあんな迷信メールで本当に性別が変わったりなどするはずがないのだ、とオカリンは微妙にホッとします。
しかし。
(ちなみに、この時点で私は、3人の会話の中で、まゆりのルカ子への呼び方が「ルカくん」から「ルカちゃん」になっていることに気付き、あれっと思います。そこ突っ込んどこうよ!オカリン!)
「本当に漆原さんは可愛いわね」というクリスに、「フハハハ!しかし残念だったな、ルカ子は男だ!」とふんぞり返るオカリン。途端に、凍りつく場。
オカリンに非難の目が集中します。
「……私のこと、そんな風に見てたんですね……」と泣きそうになるルカ子に、あれっとなるオカリン。
「い、いや、しかしルカ子は男で……」動揺するオカリンに、女性陣が「オカリン、まゆしぃは悲しいです」「最低ー」と畳みかけます。
焦ったオカリンは、ついに実力行使に。

ルカ子に背後からがばっと覆いかぶさり、股間をまさぐりました。

もっと他にやり方あっただろオカリン!!
あるはずのものが『ない』ことが判明し、オカリンは青くなって固まります。
泣きだすルカ子。ラボの中はまさに修羅場。
オカリンは、鬼のようになったクリスちゃんに正座で叱られました。
仕方ないね。
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シュタインズゲートの大ネタバレ感想です!!
原作未プレイの方、アニメ途中の方要注意!!お願いします。
それでは、以下反転します~
だいぶ記憶があやふやになってきてます。


シュタインズゲートれっつぷれい!


どうでもいいですが、私はオカリンと誕生日が3日違いでした!やったね!(本当にどうでもいい)

前回、萌郁さんがラボメンになりましたよ!
というわけで今回。
萌郁さんのシャイニングメールに邪魔されつつも、円卓会議を続けます。
さて、過去にメールを送れる……となれば。
気になるのは。
メールで、過去を変えられるかどうか。

もし過去を変えてしまったらどうなるのか?
危険なタイムパラドックスが起こるのではないか。
バタフライエフェクト……蝶の羽ばたきが遠く離れた土地で嵐を起こすように、小さな事象でも大きな変化を生み出してしまうのではないか。それこそ、とりかえしがつかないような。
それでも、ここで足踏みしていては実験は先に進みません。
ただ挨拶のようなメールを過去に送っているだけでは、単なるメール送信マシーンと同じなのですから。

そこで!!
オカリンが提案した、過去を変えるために送るメールの内容とは。
『宝くじの当たりナンバーを送る』でした。
ですよねー^^
クリスちゃんやまゆしぃからは「岡部……小さい奴」とか「オカリンー、まゆしぃはかなしいのです」などと言われましたがやはりそこは人として欲望に従ってしまいたいところ。
お金があればラボにエアコンも買えるし!1階ブラウン管工房のミスターブラウンに「家賃上げるぞ」と脅されても屈しなくて済むし!まゆしぃの大好きなバナナもトラックの荷台山盛りに買ってあげられます!
何より、過去が変わったのかそうでないのかが判別しやすいですしね。
とはいえ、1等や2等では金額がでかすぎて小市民なオカリンはビビっちゃいます。
そこで、3等の当たり番号を過去のオカリンの携帯に送ることにしました。

準備を終え、固唾を飲んで見守るラボメン達。
「ふふっ……ついに運命石の扉(シュタインズゲート)を開く時が来たな」
後は送信ボタンを押すだけというところで、オカリンはためらいます。
いいのだろうか?
本当に?
しかし、ここまできて後には引けません。
「何を弱気になってるんだ……エル・プサイ・コングルゥ…っ!」
厨二病な呪文を唱え、気合いを入れて、
オカリンは送信ボタンを、

押しました。

0.571024→0.571015

強烈な眩暈。
歪む視界。
気付くと、オカリンはラボの中に立ちつくしていました。
銘々好き勝手に過ごしているラボメンたち。
―――何故か誰もDメール実験のことを覚えていませんでした。
オカリンだけが宝くじのメールを送り、過去を変えようとしたことを覚えています。
周囲との記憶の祖語。
自分だけが取り残されたような感覚。
まるで、以前秋葉原のラジオ会館の前で周囲の人間が忽然と姿を消したときと同じような感じです。

オカリンが動揺していると、ラボに『だが男だ』ことルカ子がやってきました。
何やらしょんぼりしています。
なんと、一週間ほど前にオカリンから「この番号で宝くじを買ってくれ。当たるかもしれないから」と頼まれ、宝くじを購入したと言います。しかし、間違って数字を一つ間違えて記入してしまったのでした。
すいませんでした!と謝るルカ子から受け取った、4等当選の宝くじ。
5千円だけもらえる、その宝くじをオカリンは複雑な思いで見つめるのでした。

過去を変えたことで、周りは明らかに変化した。
だけど、自分だけは記憶を変わらぬまま維持している。
この現象は何なのだろうか。
オカリンは自分一人世界から取り残されたような気がしてなんとなく気分が沈んでいました。
そんなとき、1階のブラウン管工房で働いている『バイト戦士』な鈴羽さんがアドバイスをくれました。
「ジョン・タイターに相談してみてはどうか?」と。
ジョンタイターはネット界で微妙に有名人な自称未来人です。彼は、SERNのことなども言い当てていましたし、ひょっとして何か現状に対する解答がもらえるのではないかとオカリンはタイターさんにメールしてみました。
返ってきた返事は。
『タイムマシンで過去を変えると、ダイバージェンスという数値が変動し、世界は別の世界線に移動して、以前の世界での記憶は人々から消去され、新たな世界線の記憶が構築される』
『キョーマ、貴方だけ記憶が維持している理由は私にもわかりません』
『でも、もし貴方の言っていることが本当なら。貴方が世界線の変動を観測できる人間だと言うのなら』
『未来に起こる、SERNによる支配を避けられるかもしれない』
『貴方なら、世界を導くことができるかもしれない。ダイバージェンス1%の向こう側へ』

『キョーマ、貴方に救世主になってほしい』



いきなりメシア扱いされちゃったオカリンは、若干引いてしまいます。
自分以上の厨二な発言に、ひょっとしてジョンタイターって本格的に電波な人なのかも、と。
けれどそんなタイターの言葉でかえって少し冷静になったオカリンは、「そんな特殊な能力があるのなら!この鳳凰院凶真が望む混沌の世界へと世界を導いてくれるわ!フゥーハハハハ!!」といつもの凶真節を取り戻します。

Dメールで過去を変えられる、と分かったオカリンたちはいよいよ本格的に実験に取り組みます。
(といっても、『変わる前の記憶』はオカリンしか残っていないのですが)
どんなメールを送るか、というところで「Dメールを使ってみたい」と萌郁さんからお願いが入りました。
ニューラボメンの頼みなら、断る理由は無い。ということで、萌郁さんに電話レンジ(仮)でメールを送らせることになりました。
内容は、『携帯の機種変更を止めさせたい』というもの。最近機種を変えたものの、やっぱり前の方が良かったなということで、過去の自分に思いとどまらせようというのです。
オカリン達は話し合った結果、その内容でGOサインを出します。

萌郁さんがDメールを送りました。

0.571015→0.523299


ぐ、ぐふーーーやたら長くなってしまいました。
もう訳わから―ん!ですよね、すいません;;説明へたですいません;;
なかなかアニメを追い抜けない、でも力尽きたので今日はこのへんで~
シュタインズゲートネタバレ感想です!ご注意!!
もう5回目ですよ、がんばってる…私がんばってる!

以下反転します~


シュタインズゲートれっつぷれい!


目の前に、魔法の箱があったらどうしますか?
その箱は、時空を超えて過去にメールを送ることが出来ます。一種のタイムマシンです。
それを今まさに、自分たちの手で作り上げていくこと。
仲間たちと一緒に、考えを巡らせ、意見を出し合って、魔法の箱を作っていく。

わくわくしたり、ドキドキしたり。
悪の組織SERNの野望を打ち砕くぞ!なんて大きなことを言ったりもしてましたが、オカリン達が電話レンジ(仮)の開発に夢中になって取り組んでいたのは、そういう子どものような好奇心が原動力だったのだと思います。

電話レンジ(仮)の研究を続けようとしましたが、まだ2回しか過去にメールを送ることには成功していません。
成功と失敗の違いは何だ?発生条件とは何だ?
「ふっふっふ、この鳳凰院凶真に一つ仮説がある。俺たちはもっとも単純にしてもっとも決定的な条件を見落としていた……すなわち発生時刻だ!!」
というわけで、2回のメールを送った間の時間帯にメールしてみました。すると大成功!
助手の送ったメールは無事に5日前のオカリンの携帯に届いたのでした。
「やるじゃない岡部!あまりに単純で見落としてたわ」(微妙に褒めてない)
さっそくクリスちゃんが実験をしまくって、徐々にメールの法則性が見えてきました。
メールで送れる文字数や、電話レンジ(仮)のタイマーに入力する数字により遡る時間が調整可能であることなど。
いよいよ電話レンジ(仮)の仕組みが明らかになってまいりました。

助手も、ちょっとずつラボになじんできたようです。
オカリンの強引さに乗せられ、まゆしぃにほんわかし、ダルのHENTAI発言にツッコミを入れる。
気付けばだいぶラボメンらしくなっていました。
みんなでメールの名前を決めたり。
「いつまでも『過去に送れるメール』では言いにくいからな!ここらでメールの正式名称を決めるぞ」
オカリン案→『時を越えた郷愁への旅路(ノスタルジア・ドライブ)』……みんなから分かりにくい、厨二病過ぎると総スカン。
クリス案→『遡行メール』……まゆしぃ「そこうってなーに?」
ダル案→『時をかけるメール、略して時かけ』……オカリン「それでは何が時をかけるのか分からん。メールなのか少女なのかそれともバナナなのか!」
まゆしぃ案→『Back to the メール』……オカリン「直訳するとメールに戻る、意味不明だな」→まゆしぃ「じゃあ、『デロリアンメール』!」……オカリン「ますます分からんわ!」
紛糾する円卓会議(笑)
結局、助手の「もう『Dメール』でいいじゃない」の鶴の一声でDメールになりました。

Dメールという名前も決まったし、さあ、いよいよ実験の本番。
メールを送って、過去を変えることができるのか……を行おうとした時。
ひょんなことから、萌郁さんにタイムマシンの秘密がばれてしまいました。

忘れている人におさらい!
萌郁さんは、シュタインズゲートキャラの中で一番のナイスバディを誇る、セクシー年上女性だよ!
メール依存症であんまり面と向かって離せないのが玉に傷☆
そのメールを打つあまりの速さからオカリンに『閃光の指圧師(シャイニング・フィンガー)』なんてあだ名をつけられちゃったり><
無口無表情で眼鏡という一部の人たちの心をくすぐってやまない謎の女の人だよ!
IBN5100という古いパソコンを探していて、オカリンにも協力を求めていたんだ。オカリンがそれを手に入れたと知って、さっそくラボにやってきたところで、タイムマシンのことを聞いちゃったんだネ☆

タイムマシンって何?と興味を示す萌郁。
しかし、電話レンジ(仮)のことはラボの最重要機密事項(オカリンの中で)。
おいそれを教えるわけにはいきません。
迫る萌郁に困ったオカリンは、ひらめきました。
「桐生萌郁……貴様は今日からラボメンNO.005だ!!」
秘密がバレる→仲間にしちゃえばいいんじゃね?という図式により、萌郁さんがラボの仲間になりました。


というところで、今日はここまで^^
なかなかアニメを追い越せないww
いつものようにシュタインズゲートのストーリー解説と感想やってきます。
がんがんネタバレですから注意!!
原作やってなくてアニメを見ている人は最終回まで見終わってから読んでください~
今回は説明文ばっかで疲れるかもです;
以下反転します。




シュタインズゲートれっつぷれい!

電話レンジ(仮)に起こる謎の現象。
ひょっとして電話レンジ(仮)にはタイムマシンの機能があるのではないかと推測したオカリンは、夜を徹して色々な実験をしてみました。
ところがどっこい。
過去にメールを送るどころかゲルバナも作れなくなってしまったのです。
今までとは何が違うのか?どうすればいいのか?徹夜明けのぼんやりした頭でもんもんと悩んでいたオカリンは、ふとダルがパソコンを見ながらニヤニヤしていることに気付きました。
画面には何かの巨大な機械が映っています。
「ダル、何だこれは?」
「LHC(ラージハドロンコライダー)たんだお!」
ダルは2次元にも3次元にも無機物にも萌えられる漢なのです。さすがHENTAI紳士!
「ラ、ラージハド……何?」
「LHCたん!日本語で言えば大型ハドロン衝突型加速器。直径27kmの超大型加速器だお。SERNが開発した装置で、陽子を光に近い速さで加速させて衝突、超極小のビックバンを再現したりとかして色んな研究をしてるんだってさ」
「SERN……だと……?」

SERN(セルン)。
欧州原子核研究機構。スイス・フランス国境地帯にある研究機関である。(ちなみに実在する機関CERNとは何の関係もございません。ないったらないんだヨ?)
オカリンは、SERNという言葉に聞き覚えがありました。
それは、ネット界の有名人ジョン・タイターなる人物が言っていた言葉。
ジョン・タイターとは「自分は2036年の未来から来たタイムトラベラーである」と掲示板でぶちかまし、論争を巻き起こした謎の人物でした。幾つか残した予言は、外れることもあれば、驚くほど正確に言い当てていたこともありました。
その彼の言葉にあったのが、「SERN」。
将来世界は「SERN」によって支配され、完全管理社会のデストピアになるというのです。

「これだ!」とオカリンは思いました。
きっとSERNは表向きは世界的な研究機関を装っているが、裏では世界征服をたくらむ悪の機関に違いないと。
そこで、ダルに命じました。「SERNをハッキングしろ」と。
なんという無茶ぶり。
でも、出来ちゃいました。さすがダル!!
たとえ女性キャラが全員オカリンの方にいっちゃってるからって、2ちゃんねるにキャラ萌えスレがダルのだけなくたって、スーパーハッカーの名はだてではありません。

ハッキングして出てきたのは、「ゼリーマンズレポート」という謎の資料でした。
ところが、肝心な部分が暗号化してあって読めません。
そこを読むためには『IBN5100』という古いパソコンが必要だというのです。
そこで、オカリンは秋葉原中をIBN5100求めて探し回りました。
その結果、ルカ子の実家である柳林神社に奉納されているということが判明し、ルカパパにお願いして
借りることができました。もちろん、その間も各キャラとフラグをたてることは忘れません。
助手ことクリスちゃんにも手伝ってもらい、重たいパソコンをうんとこよっこいしょとラボまで持ち帰ったオカリンはさっそくSERNのハッキングの続きをします。

ようやく全て読めるようになったゼリーマンズレポート。
その内容はといえば………SERNによる、タイムマシン研究。それも、人体実験のレポートでした。
その数、実に14人。
タイムトラベル実験によって過去に飛ばされた人々は、みんなゲルバナのようにゼリー状に溶けた状態で発見されたのでした。
ある者は家の壁に半身をめり込ませて。ある者は上半身だけの姿になって。日本人の名前もありました。
発見されてないだけで、もっと多くの犠牲者がいるかもしれません。
「これは……やばいんじゃね?」
まさか本当に、SERNがそんな実験をしているとは。
半信半疑であったラボメンの間にも、シリアスな雰囲気が漂います。ここから先は踏み込んではいけない領域なのでは。
しかし、オカリンは半分強がりではあるものの、高らかに声を張り上げて宣言しました。
「何を恐れることがある!俺は狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院狂真だぞ!!我々には、電話レンジ(仮)があるだろうが。こうなったら、我々こそがSERNを出し抜きタイムマシンを完成させ、混沌の世界を築いてやるのだ!フゥーッハハハハハハハハ!!」


今日はここまで^^
ありがとうございました~

シュタインズゲートの感想およびストーリー解説です。
ネタバレがんがんしてますので注意!!
うろ覚えのため、色々端折ったり順番が違ってたりするところもあるかと思いますが、ごめんなさい。
プレイ出来る人は実際にプレイしてみてください。
では以下反転します~



最近、ラボでは気になることが起こっていました。
それは一番新しい未来ガジェット『電話レンジ(仮)』に関することです。
携帯電話と繋げたことにより、遠隔操作が可能になった電子レンジ。「帰宅する前にちょっと電話しておけば、家に着くと同時にチンされたアツアツの食事にありつけるという素晴らしい代物なのだ!」
ところが、ある日たまたま携帯の操作を少しだけ誤ったまま使用してしまったところ、奇妙なことが起こりました。
電子レンジの中に入れていたバナナが一房まるごと、緑のゲル状になっていたのです。なんでバナナをチンしようとしていたのかは置いといて。
味も匂いも消えていました。こわい。
「なんだこれは!?」
一体何が起こっているのか、と狂気のマッドサイエンティストを自称するオカリンはウキウキしながら色々実験を重ねます。他の食べ物でも試してみました。
一度解凍されていたカラアゲは、冷凍された状態に戻りました。塩は何の変化も見られませんでした。
バナナは何度やってもゲル状に。

秋葉原の各所でフラグをたて終わったオカリンは、ダルと共にラボへ戻り意気揚々と実験の続きを始めます。
今日も今日とていつものようにバナナをレンジへ入れようとしていたオカリンはダルに止められました。
「ねえオカリン。そのバナナまゆ氏が買ってきたやつだろ?何で毎回房まるごと入れちゃうのさ。別に全部ゲルバナにしちゃわなくてもよくね?」
「何を言う!実験に関する費用をケチっていては発展など夢のまた夢だろうが!」
「ってゆーかそのバナナのお金出してんのオカリンじゃなくてまゆ氏だし。ほれ、一本でいいでしょがJK」
「あ、こら何をするっ」
オカリンがぶーぶー言うのも聞かず、ダルは房からバナナを一本ちぎってレンジに入れます。渋々といつものように電話レンジ(仮)を操作するオカリン。
しかし。

「あれ?」
ゲル状になっているはずのバナナ。
それ自体がレンジの中から消え失せていました。カラッポです。
「お、おい!どこにバナナを隠したダル!?」
「いやいやいや、オカリンだろ!?どんな手品使ったんだよぉ」
もめる二人。
そのとき、ふと視線を部屋に戻したオカリンは驚きました。
房からちぎったはずのバナナが、また房に戻っていたのです。ゲル状になって。
なんだこれはと動揺する二人に、冷静な声がかけられました。
「……面白い実験してますね」
正ヒロインのクリスちゃん登場~~っ

いきなり死人扱いされたり、セクハラ行動をされたり、メールが過去に送られていたという話を聞かされたりしたクリスは、オカリン達が何をしているのかどうしても気になってしまい、わざわざラボを訪れたのでした。
そうしたら目の前で奇妙なことが起こっていたのです。
好奇心旺盛で実験大好きっ子なクリスちゃんは電話レンジ(仮)が気になってたまりません。
「ふぅーーはははははっっ!!電話レンジ(仮)が気になるかクリスティーナよ!!しかしこれはラボの極秘事項、おいそれと教えるわけにはいかんな!」
「“クリス”であってクリスティーナじゃない!」
「でもオカリン、牧瀬氏って天才少女なわけだし、彼女の協力があればもっと何が起こってるのか分かるんじゃね?」
「………むむう。……ハッ!そうだ、クリスティーナよ!では貴様をこのラボのメンバーに加えてやろう。お前は今からラボメンNO.004だ!」
「仲間に加えてくれるの?」
「うむ。俺の助手としてしっかり働けよ、クリスティーナよ」
「あんたの助手になった覚えはない!それにティーナってつけるな!」
そんなこんなで天才少女をメンバーに加えたところ、未来ガジェット研究所の実験は加速的に進んで行きました。
その過程で、オカリンが気付いたこと。
『バナナは元の房に戻った』
『カラアゲは冷凍状態に戻った』
そして、電話レンジ(仮)に繋げていた携帯に送ったメールは『過去に届いた』
―――これは、一種のタイムマシンなのではないか?
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